書店にて。タイトルと装丁に惹かれて思わず本を手に取ってみる。するとディスカヴァー・トゥエンティワンの書籍だった。
これ、かなりの確率であります。ディスカヴァーさんの本は装丁が1点1点工夫されているので、本当に純粋にタイトルと内容で私たちはディスカヴァーワールドにはまっているのでしょう。
特徴的なのは表紙だけではありません。奥付をみればCDのスペシャルサンクスのように、編集者の方はじめ本に関わった全スタッフの名前が掲載されています。著者の発掘とブランディングに長けているのはもちろん、こうした全体として本を売り出していく力が、ディスカヴァーさんの力の源泉なのではないかと勝手に分析しています。
さて今日は、社長の干場さんの長編コメントが読める社長室ブログで告知されていた、ディスカヴァー・トゥエンティワン読者会に参加してきました。
参加条件は、好きなディスカヴァー刊行書籍を持参すること。私はもちろん人生を変えた本田直之さんの『パーソナル・マーケティング』を選択。好きな本を持って出版社の人や同じ読者の方と話し合えるなんて夢のような企画ですね。待ちに待った当日でした。
●開催概要
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【 主催 】ディスカヴァー・トゥエンティワン
【 日時 】2010年3月6日(土)
18:00〜20:40(2時間40分)
【 会場 】ディスカヴァー・トゥエンティワン 大ホール@九段下
【 参加者 】約100名?
【 参加費 】無料※ディスカヴァー刊行の書籍を持参
【 詳細 】ディスカヴァー社長室blog|ディスカヴァー読者の集い
http://d21blog.jp/discover/2010/02/36-61db.html
●オープニング(30分)18:05〜18:35
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【1】社員紹介映像
・ディスカヴァー社員の方が刑事ドラマの役に扮して出演。
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【2】干場社長挨拶
・1985年創業〜25周年になる。もともと理想のオフィスは1Fに読者が集うカフェがあり、社員と読者が触れ合える空間があることだった。
・刊行書籍で振り返るディスカヴァーの25年史。
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【3】読書ライフアンケート結果
・参加者事前アンケート結果発表。
・1ケ月に本にかける金額。5千円以上が6割。
・1ケ月に読む本の冊数。参加者の半数が10冊以上。
・イベントの申込経路はツイッターが6割。
●鹿田さん・女子勉さん対談(25分)18:35〜19:00
『人気ブロガーに聞く!本の選び方、読み方』
パネラー:鹿田尚樹さん・女子勉さん
コーディネーター:千葉正幸氏
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【1】自己紹介
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【2】本を選ぶときの4つのポイント
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【3】本の読み方3つのポイント
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【4】読んだ後、行動のつなげ方
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【5】お気に入りのディスカヴァー本
●ディスカヴァースタッフ紹介(20分)19:00〜19:20
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【1】ディスカヴァースタッフ紹介
・前方にて社員の方々がひとこと挨拶。
・所属部署は、プロモーション、クリエイティブ、社長室の方々。
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【2】おみやげ紹介
・ディスカヴァー携書用ブックカバーなど。
●読者代表プレゼン(15分)19:20〜19:35
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【1】読者代表masaさんプレゼン
・ディスカヴァー読書歴を披露。
・仕事、恋愛、心の持ち方等にジャンル分けして説明。
・心、技、体などユニークな区分でも本が紹介される。
●ミニ読書会(20分)19:35〜19:55
『お気に入りの本を紹介しよう』
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【1】ミニ読書会
・6人ほどのグループに分かれて持ち回りで持参した本を紹介。
・スタッフの方もグループに参加。
●質問コーナー(35分)20:00〜20:35
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【1】著者の探し方は?
・千葉氏
(1)各分野のアンテナを張ってたくさんの人に会うこと。
(2)世の中に出す意味があること。
(3)会社の考え方と一致していること。
・干場氏
(1)人から入る。
著者自身の面白さから。実際に多いケース。
(2)企画から入る。
社員それぞれの問題意識・仮説から。
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【2】カバーへのこだわりは?
・干場氏
装丁やコピーにはすべてメッセージがある。
コミュニケーションの主役は受け手である読者。
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【3】奥付に編集者はじめスタッフの方の名前を載せる意図は?
・干場氏
雑誌にならう形でスタッフの名前を掲出するようになった。
営業を大事にして社員皆で取り組む文化の証。
●エンディング(5分)20:35〜20:40
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【1】ディスカヴァーブッククラブの案内
・編集者も参加する読者会。
・著者による講演の予定もあり。
・ポイントカードが21個たまるとプレゼント有り。
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【2】干場社長まとめ
・DISCOVER活動=コンテンツを発見し、求めている人に届けること。
・近日サイエンス分野の新刊を発行予定。
●所感
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【1】出版社が読者会を主催する意義
・今回は実現しなかったものの、当初告知の通り自分が選んだのと同じ本で読者同士が交流すれば飛躍的に吸収力は上がるはず。本が持っている潜在価値を引き出すことができます。ビジネス書メインといえどテーマの間口が広い、ディスカヴァーさんだからこその企画。
・質疑応答及びミニ読書会では本の内容だけでなく、著者、出版社、書店のあり方についても討議がありました。この分野は干場さんもブログで多数コメントを寄せています。"読者あり"で日本の出版文化を考えるなんて試みは前代未聞なのではないでしょうか。
・不思議と私たちは新聞のようには出版社を選り好むことはありません。ある意味これはヒットメーカーの編集者の方を多数抱えているディスカヴァーさんだからこそ可能だったのかも。真の読者サービスとは何かをよく追求されているなという印象です。
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【2】スタッフの方の手作り感
・スタッフの方とお話していて、参加できたお礼を申し上げると、「私たちこそ本当に楽しみにしていたんですよ」と教えてくれました。実際にそのことがよくわかるイベント運営でした。
・ビル外からの誘導、スムーズな受付、親切な座席の誘導、時間配分のアナウンス、すべてが丁寧でかつ"仕事上の"臭いがしない素晴らしものでした。入室時にかけてもらう挨拶ひとつ取っても、「心待ちにしていたよ」というのが行動に表れていました。
・私自身サービス業という業種の中でセミナー運営なりセミナー参加をしていますが、正直、人間味のあるセミナーサービスというのは皆無です。どこか商業的だったり、変に硬かったり。ディスカヴァーさんの読者イベントは初ということですが、何のことはない、私の方が学ぶことが大きかった運営でした。
・セミナーをひとつのイベントと考えれば、成功の秘訣はただひとつ、主催者のチームワークです。編集や販売だけでなく、こんなところにもディスカヴァーさんの個性を垣間見るイベントでした。


Vol.01
Vol.02
Vol.03
Vol.04
Vol.05

学びの機会があえばぜひお会いしたいです。
エントリーで「読者代表の」なんて書いてしまいごめんなさい。
お名前の書き方がわからなくて…(笑)
赤帽似合ってました。
プレゼンは笑いを取りつつユニークな分析軸を取られており、
すごいディスカヴァー愛だなあと思って聞かせてもらっていました。
本業ではDJっぽくセミナーの企画をしています。
こちらこそまたお目にかかりたいです!